タクシードライバーの仕事

「タクシー運転手は底辺の仕事だ」と言われる理由は、世間一般の考えと現役のタクシー運転手である管理人とでは少し違います。実際に働いているから底辺と言われる理由も分かりますし、そうではないという反論もできます。

タクシーの仕事は歩合制なので月収ひとけたのおじいちゃんから平均年収の倍以上稼ぐやり手ドライバーまでが一緒に働いています。さらには地域やタクシー会社によっても平均年収がかなり違うので、実際に働いたらそのくらいの数字になるという解釈では使えません。

タクシーの繁忙期をメインに月別に稼げる時期・稼げない時期を徹底解説しています。タクシーの仕事で安定的に稼ぐ為には年間を通して利用客の傾向を把握しておくことが大事です。

タクシー運転手はやめとけ！と言われる理由は、タクシー1台1台が個人事業主のようなもので自分で独立して会社を立ち上げるくらいの気持ちでやらないと稼げないからです。自由な仕事だけあって頭を使って働かないと「きつい」「低収入」「 接客が大変」な仕事になります。

タクシーの仕事で稼ぎ方でコツコツと回数を重ねるのと一発逆転で長距離を狙うのとでは、どちらがいいのか解説しています。結局はコツコツタイプが勝つのですが、一発タイプの仕事スタイルになると元に戻れず最悪「タクシーは稼げない」と辞めてしまう人もいます。

日曜日の売り上げが少なくて悩んでいるタクシードライバーの方に日曜日だからこそ発生する仕事を紹介しています。売り上げの柱である夜の街での仕事がほとんど期待できないからといって諦める必要はありません。むしろライバルが少なく狙い目の日です。

タクシー業界の今後は酒離れによって収入の柱である深夜の長距離客がさらに減っていくことが予想されます。自動運転やライドシェアなどタクシードライバー（運転手）の仕事を脅かす問題は次から次へとでてくるので、接客のエキスパートとして生き残る必要があります。

タクシーの給料が歩合制と聞くと未経験者だと不安に思われるでしょう。では実際にノルマ達成でどのくらいになるのか？ということから歩合制で働くことのメリット・デメリットまで解説しています。なぜ固定給ではだめなのか？という疑問も解決します。

性格だけでなく自分の置かれている環境や家族・知人の職業も向いているかどうかの判断材料になります。タクシー業界で長く働く筆者がタクシードライバー（運転手）に向いている人の特徴を5つ挙げていますので、あてはまれば転職の決断をして構いません。

新型コロナウィルスの影響を受けた仕事の代表でもあるタクシードライバー（運転手）ですが、解雇されにくい仕事の代表でもあります。解雇や派遣切りに遭い、職や住む所をなくした人に比べれば社員寮もあれば少なくても収入もあります。