日曜日の売り上げがどうにも悪い・・・
ほぼ全タクシードライバー(運転手)共通の悩みではないでしょうか?
売り上げの柱である夜の酔客がほとんどいないので仕方ありません。
それどころか朝夕の通勤客もいなければ病院も休みでお手上げです。
平日のように安定的な仕事が期待できない以上、日曜日ならではという仕事に着目して活路をみいだすというのもいいでしょう。
いや、日曜日にまともに稼ごうと思うとそれしか道はありません!
この記事では日曜日だからこそ発生するタクシーの仕事を特集しています!
最後まで読んでいただければ
日曜日の売り上げはこんなもんだろ。
と諦めていたあなたも
日曜日だったけど上手く立ち回ったから、平日より売り上げが良かった!
と変わることができます!
冠婚葬祭
わたしが勤務している会社は幸いにも結婚式場と契約しています。
多い日には1日3回の披露宴があり、終わる時間になるとそこそこの台数が呼ばれます。
その場所が少し街はずれにあるので、二次会で市街地に行くにも新幹線に乗って帰るにも少し距離があり結構な料金になります。
しかもこういったお祝い事はお金に糸目をつけないので料金はもちろんですが、別にチップとしてポチ袋を渡されることもしばしばあります。
2次会や3次会から帰宅する際にも呼んでもらえる可能性が高く、結婚式ということで遠くからわざわざ来ている人もいるので期待が持てます。
こういった専属契約は他にもホテルやデパート、病院など会社によって違うので入社する前に調べておくことが肝心です。
働き始めてから
え、〇〇交通はそんなに優良企業と契約してるの?
と気づいてからいちいち乗り換えるのでは何度も転職しなければなりません(笑)。
グリーンキャブの求人情報 入社祝い金は最大40万円【タクQ】イベント・コンサート
日曜日に大規模なイベントが開催されることや、コンサートで大物アーティストが来ることがあります。
イベント会場やコンサートホールの入場開始時刻前の最寄り駅には他の地域からやって来たお客さんが殺到することが予想されますので逃さないようにしましょう。
もちろんイベント終了時刻も頭に入れておいてください!
注意点として、こういった開始時刻や終了時刻が決まっているイベントでは自家用車で来場している人を含めて大渋滞になることも予想されます。
土地勘がなければ抜け道をリサーチしておかないと、大勢のお客さんがいるのは分かっているのに「そこまでなかなかたどり着けない」といったはがゆい思いをすることになります。
公営ギャンブル
駅から公営ギャンブル場までの無料タクシーは平日でも出ていますが日曜日は特に利用者が多いです。
この仕事も一回の料金がそこそこ高いですし、格のあるレースだと利用者がさらに増えていい売り上げになります。
この仕事は担当制で各タクシー会社が持ち回りで請け負います。
なので自分のタクシー会社が当番のときはその仕事を狙ってもいいですし、逆にみんなが当番の仕事を狙いに行って他の場所がガラ空きになるということもあるので、状況を見て臨機応変に立ち回りましょう。
観光バス・高速バス
旅行や日帰りツアーなども日曜日ならではです。
この記事を読んでいる読者にだけこっそりと教えますが、私が働いている地域では観光バスや高速バスが帰ってきて駅のタクシー乗り場から約200メートル離れた所に停まります。
その場所が駅のタクシー乗り場から死角になっていて全く見えないのです。
お客さんは仕方なくお土産などの重い荷物を持ったまま駅のタクシー乗り場まで歩いて向かいます。
しかし私は観光バスや高速バスがその場所に停まるまることを知っているので、大勢のお客さんを連れて帰ってくるのをそこで待っているだけでわれ先にと私のタクシーに向かってきます。
ただ残念なことに私の体はひとつしかないので例え何十組のお客様がいようとも一回しか運べません(笑)。
余裕があれば他のドライバー(運転手)と情報を共有してお互いに助け合っていきましょう!
まとめ
日曜日だからこそお客さんが集まる場所の一例を挙げてきました。
- 冠婚葬祭
- イベント・コンサート
- 公営ギャンブル
- 観光バス・高速バス
勤務によっては日曜日が休みのタクシードライバー(運転手)も多いので、ライバルが少なく逆に平日より稼げることも少なくありません。
余談ですが日曜日は道路も平日と車の流れが違うので、どの車線を通れば速いか分かりにくいです。
サンデードライバーのような車の運転に慣れていないような車が、右へ左へふらふらと車線変更しながら走っているので危険度も増します。
信号の変わるタイミングも平日と違うので、普段なら青信号が続いてスムーズに走れると分かっている道でも信号が急に赤になって急ブレーキというプロらしからぬ運転をしてしまうこともあります。
日曜日の売り上げを何とかする方法を書いてきましたが、イベントも何も無いと悲惨な売り上げになる可能性もあります。
さらには平日と違う車の流れに危険な目に遭うくらいなら、この日はダメだという日曜日は有給休暇を取るのも一つの手です。
ありとあらゆる手段を使って月収を上げていきましょう!