以前タクシーに乗って嫌な思いをしたので、今度から選んで乗りたい。
いい選び方があるなら教えてほしい!
今回はこんな疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています!
みなさんはタクシードライバー(運転手)の態度が悪くて嫌な思いをした事はありませんか?
わたしが以前客としてタクシーに乗ったときの事ですが、行き先を告げると近距離だったからか露骨に嫌な顔で「チッ!」と舌打ちされ、嫌がらせのような荒い運転をされました。
気分が悪いので少しでも早くその場を離れたくて、お釣りも貰わずに降りました。
嫌な目にあった事っていつまでも覚えているものですよね。
次に乗る時にはそんな目に遭わないように、タクシーを選んで乗る人も多いと思います。
そこで!タクシードライバー(運転手)をやっている私から
- いいタクシーの選び方
- いい運転手にあたる方法
- そんな事できるの?といった裏技
まで紹介していこうと思います!
最後まで読んでいただければ「態度の悪い運転手」に当たらずに済むようになります!
タクシーの外見での選び方(見分け方)
お客さんの方からパッと見分けがつくのは、黒・白・ワンボックスのタクシーと思います。
私のおすすめは
- 個人タクシー
- ワンボックスのタクシー
- 黒いタクシー
- 白いタクシー
の順です!
それぞれどんな運転手が乗っているのか?(私の勤務している会社の例です)
白いタクシーの運転手
新人からおじいちゃんまで乗っています。
新人の時は必ず白いタクシーに乗り、徐々に黒いタクシーなどへステップアップしていきます。
タクシーのランクとしては一番下で運転手の当たりはずれがあります。
黒いタクシーの運転手
入社後の経験・実績・上司からの信頼などから、黒いタクシーに乗るよう指名されます。
わたしの会社で黒いタクシーに乗っているドライバー(運転手)は、かなり高い売り上げ目標を設定する代わりに一人で車を担当して出勤時間も自由という特権を与えられています。
ある程度の経験があるので、事故やトラブルも比較的少ないです。
ワンボックスタクシーの運転手
こちらも経験・実績・上司からの信頼などから選ばれます。
さらに車椅子での乗車もありますので、体の不自由な方の扱いにも慣れています。
個人タクシーの運転手
地理を知り尽くし、徹底した安全運転で接客の経験も豊富です。(経験が10年以下の人は個人タクシーになれません)
という事で私のおすすめ第一位は個人タクシーです。
個人タクシーの運転手さんも、会社という後ろ盾がないのでトラブルは避けたいはずです。
ただ個人事業主になるだけあって気が強い人が多いので「自分も血の気が多いほうだ!」という人はぶつかる可能性あるので要注意です!
タクシーを電話で呼ぶときのひと工夫【裏技あり】
ただ電話してタクシーを呼ぶだけでは、どんなドライバー(運転手)がくるかは運まかせです。
そこで!
悪いドライバー(運転手)を避ける方法が三つあります!
※会社によって出来る事は違います
NGシステム
一度嫌な目に遭ったドライバー(運転手)をNG登録してもらいます。
○○さんはNGで!
と伝えるだけで、そのドライバー(運転手)が来ることはありません。
指名
文字通りですが
○○さん指名で!
と伝える事で、乗ったことのある安心できるドライバー(運転手)が来ます。
意外な裏技
やさしい人でお願いします!
私もお客さんからこの方法を聞いて
そんな言い方があったとは!
と感心しました。
嫌な目に遭ったドライバー(運転手)の名前を覚えてなく、特に指名する人もいない場合はこんな頼み方もアリです。
タクシーを選んで乗る
タクシーが並んでいるとほとんどの人が先頭から乗りますが、絶対のルールではありません。
例えば持っているタクシーチケットが使えないタクシーには乗れませんよね。
タクシーが選べる場所や場面では遠慮せずに選んで乗りましょう!
駅や病院などタクシープールがある場合
知らない人が多いですがタクシーが順番待ちで並んでいる場合、基本的には先頭から乗るようになりますが
僕は○○交通のタクシーに乗りたいから!
などと、会社を選ぶ事も出来ます(地域にもよる)。
先頭のドライバー(運転手)を見て「たちが悪そう」なら、迷わず他のタクシーに乗りましょう!
繁華街などでタクシープールがない場合
商店街や飲み屋街などタクシープールがない所で客待ちをしてる時も、順番にこだわらなくていい事が多いです。
適当に乗るのではなく、先述のタクシーの色や種類・運転手の顔などを参考に選んで乗りましょう!
場所を考えてタクシーを止める
本来はお客さんが考える事ではないのですが、ドライバー(運転手)が喜んで乗せてくれるタイミングと場所があります。
駅や病院のタクシープールに入る前
駅や病院の待機場に並ぶために入って来るタクシーを、手前で止めてあげると運転手としては嬉しいものです。
長い列の最後尾に並ぶつもりがいきなり乗ってくれるのですから、長い時間待ってイライラしている先頭の車より遥かにましです。
夜の繫華街への入り口
酔い客を探すために夜の繁華街へ入ろうとするタクシーも狙い目です!
流して拾うか待機して待つか考える間もなく乗ってくれるのですから非常にありがたいです。
直接タクシーの営業所に行って乗る
営業所には出勤してきたばかりの運転手や、休憩が終わって「さあ今から!」といったドライバー(運転手)がいる事もあります。
一発目の仕事が一時間後や二時間後という事もあるので、「いきなり仕事にありつける」と喜んで乗せてくれるでしょう。
まとめ
タクシーに乗って嫌な思いをしないためには
- タクシーの外見で選ぶ
- タクシーを電話で呼ぶときのひと工夫【裏技あり】
- 先頭から乗る必要がない場所では選んで乗る
- タクシーを拾う場所を選ぶ
残念ながら態度が悪いタクシードライバー(運転手)というのは一定数存在するので、適当に乗っていてはいつか当たってしまいます。
自分の身を守る為にこの記事を参考にして自己防衛して下さい!
1台後ろのタクシーに乗るだけ、電話でタクシーを呼ぶ際に「たったひと言」付け加えるだけで、一生記憶に残るような嫌な思いをせずに済むかもしれません。
態度が悪いタクシー運転手(ドライバー)はやる気が無く、機械の操作を覚えるのを面倒臭がってタクシーアプリを起動していないことも多いので、タクシーアプリで呼ぶのも有効です。